おちゃのこネットの評価

個人や小さい企業がネットショップを出したい場合、カラーミーショップと並んでおすすめなのが「おちゃのこネット」です。

ライバルであるカラーミーショップは、2018年になって、不正アクセスを受けて大規模な個人情報流出事故を起こしています。なかにはクレジットカード情報も一部含まれていました。これには以下のような事情もありますので、セキュリティという面では、おちゃのこネットの方がおすすめかもしれません。

おちゃのこネット


実は、カラーミーショップの運営会社GMOペパボの失態はこれだけではありません。

2014年には、JUGEMブログ他のブログサービスの一部スクリプトが改ざんされ、訪問者はマルウェアに感染される危険に晒されました。

2013年には、ロリポップサーバーにおいてWordpressで作成されたサイト・ブログが改ざんされる事件が発生しています。しかも改ざんされた原因をみると、運営会社のセキュリティが少しお粗末だと感じました。

こう続くと、「カラーミーショップの運営会社は、セキュリティが甘い」と言われてもしかたがないように思います。

管理人は、カード情報流出の被害は受けなかったこともあって、カラーミーショップのままですが、ショップ仲間にはおちゃのこネットに代えた人もいますので、その人の感想を聞きながら、評価をまとめました。

おちゃのこネットとは

おちゃのこネットは、おちゃのこネット株式会社が運営するネットショップ作成サービスです。ショッピングカートにホームページとショップ管理機能もワンパッケージになっているので、これだけでネットショップが始められます。
登録ショップ数は1万以上です。

おちゃのこネットのおすすめポイント

1.料金が安い

月額540円(税込)からネットショップが始められます。
ただし、この場合はパソコン版かスマートフォン版、どちらか一方に限られますし、ドメインも共用ドメイン(ショップのID.ocnk.net)となります。

おちゃのこネット料金

ただ、ネットショップで売上を上げるには、パソコン版でもスマートフォン版でも両方使えて、独自ドメインで運用するのが必要ですが、その場合は月額3,240円(税込)となります。これはカラーミーショップのレギュラープランと同じ料金です。

しかも、おちゃのこネットの場合、独自ドメイン設定費用として 6,480円かかります。
(カラーミーショップやJimdoは、ドメイン設定費用は無料)

2.ショップ管理画面が多機能で使いやすい

ショップ管理画面は、受注管理、商品管理など必要かつ十分な機能が揃っていて、Jimdoあたりに比べるとたいへん使いやすくなっています。

加えて、コンテンツ管理やデザイン管理も売上アップのためのマーケティングも分かりやすくカテゴリ分けされていて、見ているだけでショップ運営が上手くやっていけそうに思えてしまいます。

おちゃのこネット管理画面

ただし、ショップ管理の機能に納品書や送り状等の帳票印刷機能は標準では含まれていません。使用するには、別途月額540円のおちゃのこオフィスを契約する必要があります。カラーミーショップの場合は、かんたんな請求書、領収書、納品書の印刷は標準でできます。

3.サイトが軽くて表示が速い

とくにお客様がスマートフォンからのアクセスの場合は、サイト表示の速さは重要です。
おちゃのこネットの各ショップさんを訪問していて管理人が感じるのは、サイトが軽くて、表示が速いということです。
これは、遅いと言われがちなカラーミーショップに対して大きな利点だと思います。

4.サポート体制が充実している

サポートは、

  • WEBマニュアル
  • メール・サポート
  • おちゃのこ広場

の3本立てになっています。

WEBマニュアルはわかりやすく、内容も詳細で充実しています。

おちゃのこ広場は、ユーザー同士の情報交換掲示板です。とはいってもおちゃのこネットのなかの人が回答しているものも多く、内容もまとまっています。これに比べると、カラーミーの方は雑然としていてかなり見劣りする感じがします。

ただし、おちゃのこネットは、カラーミーのように電話サポートは行っていません。

5.無料で使えるデザインテンプレートが多い

おちゃのこネットの無料テンプレート

おちゃのこネットは、無料で使えるデザインテンプレートが豊富です。いま中心のレスポンシブデザイン(PCにもスマホにも表示対応してる)のテンプレートだけでも24個あります。
これに対して、カラーミーは無料は3個(他に有料が7個)しかありません。

6.関連する提供サービスが充実している

おちゃのこネットも、カラーミーと同様に、ネットショップに関連するサービスを提供する企業と数多く提携しています。

いちばん必要な決済代行サービスは、GMOペイメントやゼウス、イプシロン、ネットプロテクションズなどの代表的会社19社と提携しています。
配送サービスは、商品の倉庫での保管から仕分け、梱包、出荷、配送までを「おちゃのこ倉庫便」に委託することができます。

【おちゃのこネットの詳細へ】

おちゃのこネットのイマイチなポイント

おちゃのこネットをカラーミーなど他社と比べた場合に、少し弱いかもと思えるポイントは次の3つです。

1.集客機能が弱い

集客は、会員数200万人の会員を持ち、Googleショッピングも格安で利用できるショッピングモール「カラメル」を備えるカラーミーと比べると、おちゃのこネットは弱いと思います。
*現在「カラメル」は新規出店を停止しています。

おちゃのこネットの場合は、商品専門検索エンジン garitto.com に登録する他は、外部アフィリエイトやPPC広告、SNSなどで自分で集客する必要があります。

いずれにしろ、集客はネットショップ繁盛の肝ですので、各自工夫することが重要だと思います。(言い換えると、そこにネットショップを運営する楽しみがあるのではないでしょうか)

2.電話サポートに対応していない

おちゃのこネットは、カラーミーのように電話サポートには対応していません。
メールサポートを受けたり、おちゃのこ広場で質問して自分で解決することになります。

3.スマホでは管理できない

おちゃのこネットには、カラーミーやJimdoのように、iPhoneやAndroidのスマホで管理・運営するためのアプリがありません。
細かい変更や修正も、基本パソコン上で行うことになります。

おちゃのこネットの評価 感想

はじめてネットショップを出したい人向けのリーズナブルな料金のサービスとしては、カラーミーショップと並んで、おちゃのこネットは双璧です。

なかでも、ネットに少し慣れている方には、カラーミーよりおちゃのこネットの方が使いやすい面があります。たとえば、電話サポートには対応していませんが、その分マニュアルや情報交換掲示板が充実していることなどです。

管理人

ただ、集客機能は弱いので、広告やSNSの活用などお客様にどうやって来店して頂くか知恵を絞る必要があると思います。
↓ ↓
【おちゃのこネットの詳細へ】