アリババから仕入れる 詐欺に遭わないための11のポイント

ネットショップ用の商品を仕入れるのに、アリババ(alibaba.com)を利用している人は少なくありません。
しかし、アリババには良いサプライヤーがいる一方で、詐欺業者もいます。日本でネットショップをやっている人の中にも被害者はけっこういるので、注意が必要です。
そこで、この記事では、アリババで詐欺業者に引っかからないためにチェックしておきたいポイントを紹介します。

alibaba.com

アリババで詐欺に遭わないための11のポイント

1.貿易保証(Trade Assurance)のあるサプライヤーを選ぶ

貿易保証(Trade Assurance)は、アリババが行っている買い手保護のプログラムで、注文して商品が届かなかったり、到着が遅れたり、品質に問題があったり、数量が足りなかったりして、注文の条件を満たさない場合に返金保証がついているものです。保証期間は、商品を受け取ってから30日間となっています。

したがって貿易保証(Trade Assurance)のあるサプライヤーであれば、金銭的被害にあうことは基本的に避けられます。

アリババの貿易保証とゴールドサプライヤーマーク

2.ゴールドサプライヤー(Gold Supplier)かを見る

ゴールドサプライヤーは、簡単に言うと、特別会員みたいなもので、アリババにお金を払ってメンバーになります。
そんなわけで、ゴールドサプライヤーだからといって、必ずしも優秀なサプライヤーであるというわけではありません。客とのトラブルが多い、問題のあるサプライヤーも含まれているようです。
しかし、それでも、ゴールドサプライヤーになるための会費は高額で、わざわざ詐欺師が登録はしないわけで、判断の一定の目安にはなります。とくに、長期間ゴールドサプライヤーを続けている会社であれば安心度は高くなると思います。

3.評価報告書(Supplier Assessment)掲載サプライヤーを選ぶ

ここに挙げたチェック項目のなかで、もっとも重要視するという人が多いのが、評価報告書(Supplier Assessment)掲載サプライヤーかどうかです。

アリババ 評価報告書掲載サプライヤー

評価報告書があることは、アリババか専門の第三者評価機関が、現地に行って会社や工場を監査していることを示しています。

アリババ-トラストパス概況

1~3の項目は、商品を検索する際には、チェックを入れて条件を満たすサプライヤーの商品だけを抜き出すことができるようになっています。
サプライヤー検索

4.電話番号とドメインを確認する

相手(サプライヤー)が、ちゃんとした取引先かどうかを確かめるのに、電話番号とドメインもチェックしておきたいものです。
電話番号は、表示されている番号に直接電話してみるか、中国のイエローページサイトで電話番号を入力してみることです。
ドメインは、所有者情報であるwhois情報を whois検索サイト 例:Tech Unlimited で確認して、不審なところがないかチェックします。

5.ネット上の評判や口コミを見る

相手がネット上の悪評が立ってないか、調べてみましょう。

やり方は
1.Googleで、「scam (サプライヤー名)」または「fraud (サプライヤー名)」で検索します。
詐欺でないか検索する

2.alibaba.com内でユーザー同士の情報交換が行われているフォーラムで、関連情報がないか検索しても良いでしょう。
例えば、Googleで「(サプライヤー名) site:resources.alibaba.com」と検索すれば、フォーラム内での当該サプライヤーの情報がわかります。
「scam site:resources.alibaba.com」と検索すると、フォーラム内で話されている詐欺の話が出てきます。

6.ブランド品は偽物(コピー商品)と心得よ

アリババにブランド品はありません。
ブランド品として売っているのは、先ず間違いなくコピー商品なので、買わないようにしましょう。

7.過去の取引の歴史を確認する

アリババでは、サプライヤーの評価として、トランザクション・レベルが表示されています。

アリババ トランザクションレベル
ダイヤモンドの数がトランザクション・レベルを示しています。

トランザクション・レベルは、累積的な取引量をアリババが評価したものです。
トランザクション・レベルが高いほど、取引年数が長く、取引回数や量も多いというわけで、比較的安心ということが言えます。

さらに、各サプライヤーのページでは、詳細に月毎のトランザクションの内容を遡って見ることができます。
アリババ 取引の歴史

8.メーカーか代理店か

サプライヤーが当該商品を製造しているメーカーか、仕入れている代理店かは意識しておく必要があると思います。
一般的にメーカーの方が、価格も安く、詐欺は少ないと言えます。取引量が多かったり、今後長期間の取引になるのであれば、なるべくメーカーと取引したいものです。

9.支払方法が銀行送金だけは怪しい

国内でも偽物を売っていたり、商品が届かないような詐欺サイトは、クレジットカードが使えず、支払方法が銀行振込だけのことが多いものです。同じことがアリババでの取引にも言えます。

向こうの銀行口座に海外送金(T/T決済)するしかないサプライヤーは、先ず怪しいと見て良いでしょう。

1.の貿易保証(Trade Assurance)を通すか、バイヤープロテクション(買い手保護プログラム)が付いているPaypalで支払うのが比較的安全です。

10.最初はサンプルとして注文してみる

いきなり何百個何千個と注文するのは危険ですので、止めておくべきです。
先ず、サンプルとしていくつか購入して、商品の品質や性能、サプライヤーの対応などを十分確認したうえで、本取引に入るようにしましょう。

11.直感を働かせる

怪しい業者は、やはりどこかおかしいところがあるものです。騙された人に聞くと、後で冷静になってみると、相手におかしいところがあった、と言います。直感を働かせるようにして、変なところがあれば、慎重になることが必要です。直感は意外に正しいものです。


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