中小ショップは楽天に出店してはいけない理由

楽天市場は言うまでもなく、日本最大のネットショッピングモールです。
楽天会員数は9500万人以上、売上は3兆4000億円、通販シェアは27.8%(いずれも2017年度)と言います。これは、カラーミーショップのカラメルの数十倍の規模になります。

楽天市場への出店

出店したら、多くの集客が見込めそうです。

でもだからといって、あなたがネットショップを始めるにあたって、楽天市場に出店することは、必ずしもお勧めではありません。
とくに、売ろうとしている商品と販売戦略によっては楽天は目指さない方が良いと私は考えています。

思案中の女性

中小ショップが楽天に出店してはいけない理由

1.高額な初期費用+月額費用

楽天市場に出店するためには、先ずはじめに相応の出店料を収めなければなりません。

たとえば、いちばん安い「がんばれプラン」の場合で、
・初期登録費用6万円(税抜)
・出店料 19500円(税抜)×12か月分
を年間一括前払いしないといけません。
つまり、317,520円(税込)を初期費用として無条件に支払う必要があります。

楽天-出店プランと初期費用

加えて毎月払う費用も発生します。

月額利用料は、小規模(50万円までの売上)の場合、「がんばれプラン」だと
・PCからの売上の6.5%
・モバイルからの売上の7.0%
もかかります。

さらに
・楽天スーパーポイント原資分 1.0%
・システム利用料 0.1%
・アフィリエイト利用料 最低1.3%
・クレジットなどの決済手数料
がかかることになります。

これを月商50万円で客単価5,000円で試算すると、
毎月楽天に約57,850円(売上の約11.6%)を収めることになります。
客単価が安くなれば、楽天への毎月払う費用はさらに高くなります。

2.お客様とのつながりが薄い

楽天出店する場合、初期費用・月額費用の高額さよりさらに大きな問題があります。

あなたが楽天ショップで買ったことがあれば思い当たるかと思いますが、お客様は「あなたのショップから買った」という意識は低く、「楽天から買った」と思いがちです。
つまり、お客様と強いつながりを作るのが難しいということがあります。

そのため、1度お客様からご注文を頂いても、次は別の楽天ショップに行ってしまう場合も多く発生します。これは、お客様に何度も繰り返し商品を買って頂くことで利益をあげるリピート型商品がメインの中小ショップにとっては致命的になりかねません。

楽天に出店して成功するショップの3条件

上のことから、はじめから楽天に出店して上手くいっているショップを観察すると、次の3条件を満たしていることがわかります。

1.無理なく初期費用を支払える

ネットショップ開業の資金に余裕があって、30万円以上かかる楽天への初期費用が、大切なショップサイト作成費用や商品を仕入れるための費用に影響しないことが必要です。

2.商品点数が数百点数千点と多い

商品点数が少ないショップは、同じ商品をリピート買いして頂かなければ、売上は上がっていきません。そんなショップはお客様との関係を深くしていかなければいけませんが、楽天ではなかなか難しいところがあります。

反対に、商品点数が多ければ、1つの商品を買うついでに他の商品を買って頂く機会も増えて客単価が上がりやすく、売上も上がりやすくなります。

3.商品に他のショップにない特色がある

楽天市場では似たような商品がたくさん並んでいます。ですから、一度お客様に買って頂いても、次の機会でまた買って頂くとは限りません。
そうならないように、商品に特色があり、他のショップの商品より優れていることが明確であると理想的だと思います。

条件を満たせば、絶対オススメ
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